国家統計局が8月12日に発表した統計によると、2015年1〜7月の全国固定資産投資（農家を含まず）は28兆8,469億元、前年同期に比べ名目11.2％増になり、伸び率は1〜6月に比べ0.2ポイント下がった。7月期の固定資産投資は前月比で0.75％のプラスになった。

　全国の採鉱業の固定資産投資は6,665億元、6.5％のマイナスになったが、減少幅は1.2ポイント下がった。

　うち採炭選炭業の固定資産投資は2,130億元、前年同期比13.4％減になり、減少幅は前月に比べ0.6ポイント上昇した。

　石油・天然ガス採掘業の固定資産投資は1,588億元、前年同期比1.1％増。

　1〜7月期の民間固定資産投資は18兆7,534億元、前年同期より名目11.3％増になり、伸び率は1〜6月に比べ0.1ポイント下がり、全国固定資産投資の伸び率を0.1ポイント上回った。全国固定資産投資に占める民間固定資産投資の比率は65％。

　民間採鉱業の固定資産投資は3,825億元、前年同期比7.5％減になった。うち採炭選炭業の固定資産投資は3,825億元、前年同期比9.4％減になり、減少幅は前月に比べ0.4ポイント下がった。石油・天然ガス採掘業の固定資産投資は132億元、前年同期比22.2％減になった。

　（中国能源網 8月13日）