10月21日、中国国家能源局と英国エネルギー気候変動省はロンドンにおいて《2015民用原子力領域協力声明》に調印した。 主な内容は次の通り。 ・双方は民用原子力領域の工業、研究開発及び次世代原子力発電技術をめぐって協力を深めるとともに、長期互恵的パートナーシップを確立する。 ・双方は相手方が自国の民用原子力事業に投資、参加することを歓迎する。 ・双方は、ヒンクリーポイント原子力発電事業への中国側の33.5%の出資も含め、中国企業とフランス電力が英国における新規原子力発電事業に関する条項を確定した商業的戦略投資協議の調印を歓迎する。 ・双方は、中国側が中心になり、フランス電力が参加するブラッドウェル新規原子力発電所建設事業の提案を歓迎する。同事業は英国が新規原子力発電事業に適用する計画、環境、安全の要件及びその他の管理監督要件を満たした時に建設する。 ・英国に建設する中国の原子炉の設計案は英国の独立理管理機関に提出して包括的設計審査(GDA)を進める。双方は中国の原子炉設計案が2016年にGDAにパスすることを期待する。 ・双方は両国の企業が中国、英国及び第三国において協力のチャンスを広げるよう促進する。双方は関係企業が中英企業間の真の意味でのパートナーシップを確立して、英国、中国及び第三国の原子力事業を開発することを支援する。 ・双方は技能開発と職業訓練事業を共同で推進する。中国は英国の新規原子力発電事業の実施にとって現地の多数の技術要員が重要な意義を有することを認識する。 ・双方は核燃料サイクルをめぐる協力の希望を認識する。関係政府部門が燃料サイクル領域で商業パートナー協力を推進することを歓迎する。 ・双方は両国の研究機関が民用原子力の共同研究並びにイノベーションセンターを確立することを支援する。 ・双方は各自の学術研究機関並びに施設が民用原子力領域において協力のチャンスを考慮するよう奨励する。 (国家能源局ウェブサイト 10月23日)
10月21日、中国国家能源局と英国エネルギー気候変動省はロンドンにおいて《2015民用原子力領域協力声明》に調印した。
主な内容は次の通り。
・双方は民用原子力領域の工業、研究開発及び次世代原子力発電技術をめぐって協力を深めるとともに、長期互恵的パートナーシップを確立する。
・双方は相手方が自国の民用原子力事業に投資、参加することを歓迎する。
・双方は、ヒンクリーポイント原子力発電事業への中国側の33.5%の出資も含め、中国企業とフランス電力が英国における新規原子力発電事業に関する条項を確定した商業的戦略投資協議の調印を歓迎する。
・双方は、中国側が中心になり、フランス電力が参加するブラッドウェル新規原子力発電所建設事業の提案を歓迎する。同事業は英国が新規原子力発電事業に適用する計画、環境、安全の要件及びその他の管理監督要件を満たした時に建設する。
・英国に建設する中国の原子炉の設計案は英国の独立理管理機関に提出して包括的設計審査(GDA)を進める。双方は中国の原子炉設計案が2016年にGDAにパスすることを期待する。
・双方は両国の企業が中国、英国及び第三国において協力のチャンスを広げるよう促進する。双方は関係企業が中英企業間の真の意味でのパートナーシップを確立して、英国、中国及び第三国の原子力事業を開発することを支援する。
・双方は技能開発と職業訓練事業を共同で推進する。中国は英国の新規原子力発電事業の実施にとって現地の多数の技術要員が重要な意義を有することを認識する。
・双方は核燃料サイクルをめぐる協力の希望を認識する。関係政府部門が燃料サイクル領域で商業パートナー協力を推進することを歓迎する。
・双方は両国の研究機関が民用原子力の共同研究並びにイノベーションセンターを確立することを支援する。
・双方は各自の学術研究機関並びに施設が民用原子力領域において協力のチャンスを考慮するよう奨励する。
(国家能源局ウェブサイト 10月23日)