発展改革委員会の李朴民秘書長は11月5日、プレス発表会において、価格改革と価格管理に関する状況について説明した。

　李秘書長は次のように表明した。目下重点分野の価格改革を推進中であるが、体制や仕組みなど様々な要素によって制約を受けており、短兵急に突進することは難しい。現在、天然ガス価格の自由化度は40％に達しており、天然ガスの市場化改革を順調に推進するため、上海に天然ガス取引市場として上海天然ガス取引センターを設け、天然ガス価格の自由化とも結びつけて、天然ガス市場取引を誘導している。天然ガス分野の競争構造は未だ十分に形成されておらず、発展改革委員会は市場の発展状況に合わせて関連プロセスの価格の自由化を推進することになる。天然ガス価格の市場化改革推進についてはこれまでも一貫して検討を進めており、計画案が成熟次第対外的に発表することになる。

　（新華網 11月5日）