11月18日の国際エネルギー機関(IEA)2015年度閣僚理事会において、中国はIEA加盟国になった。

　ファティ・ ビロルIEA事務局長は、世界のエネルギーの転換が進む中、IEAは新興経済体に門戸を開くと表明し、IEAは中国とインドネシアの加盟に歓迎の意を表した。なお、11月16日にはメキシコがIEAへの加盟申請を決定した。また、ブラジル、インド、南アフリカも加盟に向けて前向きにプロセスを進めている。タイとモロッコはすでに加盟を正式に申請している。

　今回の会議には加盟国29ヵ国とパートナー国9ヵ国の閣僚及び高級官僚が出席し、世界のエネルギーシステムの転換や気候変動の脅威などエネルギー関連の重点問題について討議した。

　（人民網 11月20日）