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中国
【エネルギー全般・政治経済】

GDP成長に対する寄与度 7年ぶりに消費が投資を上回る (08/01/30)
2008/1/30
中国【エネルギー全般・政治経済】

 国家統計局によると、2007年のGDP成長に対する消費の寄与度が7年ぶりに投資を上回った。昨年のGDP成長率11.4%のうち、消費の寄与度は4.4%、投資は4.3%、純輸出は2.7%であった。

 2007年のGDPは24兆6,619億元、実質成長率は11.4%。社会消費財小売総額は8兆9,210億元、名目成長率は16.8%で、前の年に比べ3.1ポイント上昇した。固定資産投資は13兆7,239億元、名目成長率は前の年よりも0.9ポイント高い24.8%。貿易黒字は2,622億ドル、前年比47.7%となったが、伸びは26.3%下がった。

 専門家によると、投資率が過度に高い一方、消費率が過度に低いアンバランスな構造は中国経済の長年の宿痾であり、2001年以降6年連続で、GDPに対する投資の寄与度は消費を上回っていた。しかし、昨年になってこうした構造にもようやく変化が生まれた。このことは経済成長のパターンがターニングポイントに差し掛かっていることを意味していると考えられる。1人当たり所得の増加、内需拡大政策の奏功、オリンピックによる刺激なども影響し、2008年は経済成長に対する消費の押し上げ効果がより一層鮮明になろう。

 (中国経済網 1月30日)