国家能源局の努爾・白克力（Nur Bekri）局長は、エネルギー第13次5ヵ年規画の起草作業がラストスパート段階に進み、間もなくエネルギー発展の全体規模、構造や重大問題に関して意見がを取りまとめると表明した。これをベースにエネルギー第13次5ヵ年総合規画と専門規画の起草に取り組む。

　国家能源局は先日、全国エネルギー第13次5ヵ年規画専門論証会議を開き、努爾・白克力局長は、エネルギー第13次5ヵ年規画を適切に策定する責任は重大であり、エネルギー発展方式の転換とエネルギー発展の質的向上を中心に据えて、エネルギー生産・消費革命の推進、エネルギーのイノベーション型発展、調和的発展、グリーン発展、開放型発展並びに共有型発展の推進に力を入れるとした。

　また、努爾・白克力局長は、ここ2年、エネルギーの発展には、消費量の伸び率の減速、構造最適化の加速、発展エンジンの転換開始という3つの特徴が新たに表れていると述べた。

　（中国能源網 2月14日）