神華寧煤集団が2月24日に開催した2016年度石炭液化事業建設作業会議によると、中国初の石炭間接液化実証事業になる同社の年産400万トン石炭液化実証事業の石油製品Aラインが今年8月に試験稼動し、9月には石油製品の生産を開始する。さらに、11月にはBラインも稼動し、年末には全工程が稼動する。 同事業は総投資額550億元、2013年11月に着工され、2015年末時点の累計実行投資額は347.47億元になり、現在、進捗率は99.7%である。完成すると、年間2,400万トンの原炭を転化して、軽油、ナフサ、LPGなど石油製品405.3万トンを生産することが出来る。また、副産物として硫黄、混合アルコール、硫酸アンモニウムも生産可能である。本事業の稼働により、神華寧煤集団は石炭をベースとする多元的な発展の道を歩み、石炭企業の転換とグレードアップや全産業チェーンモデルの構築に向けて、新たな道を切り開くことになる。 (中国煤炭資源網 2月29日)
神華寧煤集団が2月24日に開催した2016年度石炭液化事業建設作業会議によると、中国初の石炭間接液化実証事業になる同社の年産400万トン石炭液化実証事業の石油製品Aラインが今年8月に試験稼動し、9月には石油製品の生産を開始する。さらに、11月にはBラインも稼動し、年末には全工程が稼動する。
同事業は総投資額550億元、2013年11月に着工され、2015年末時点の累計実行投資額は347.47億元になり、現在、進捗率は99.7%である。完成すると、年間2,400万トンの原炭を転化して、軽油、ナフサ、LPGなど石油製品405.3万トンを生産することが出来る。また、副産物として硫黄、混合アルコール、硫酸アンモニウムも生産可能である。本事業の稼働により、神華寧煤集団は石炭をベースとする多元的な発展の道を歩み、石炭企業の転換とグレードアップや全産業チェーンモデルの構築に向けて、新たな道を切り開くことになる。
(中国煤炭資源網 2月29日)