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【原子力】

中国初の洋上原子力発電所は「湖北製」 将来の市場規模1,000億元クラスに (16/03/05)
2016/3/5
中国【原子力】

 第13次5ヵ年規画期末には、中国の渤海及び南シナ海石油・天然ガス開発事業や島嶼の建設において、海洋核動力プラットフォームが機能を発揮してエネルギー需要を賄うことになる。中国初の洋上原子力発電所には「湖北製」という文字が刻印される。
 
 中国船舶重工集団と同七一九研究所の「洋上核動力プラットフォーム実証事業」のプレスタディが承認された。

 中船重工七一九研究所の朱総工程師が明らかにしたところでは、2018年12月末までに海洋核動力プラットフォーム埠頭調整試験を完了する計画である。七一九研究所は近年、船舶と海洋プラットフォームへの原子力の応用について研究を展開しており、湖北製の「洋上フローティング式原子力発電所」が3年後にはお目見えする。

 試算によると、海上石油採掘分野の需要だけでも洋上核動力プラットフォームの市場規模は1,000億元に達する。

 (長江商報 3月5日)