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インド電力石炭相Piyush Goyalは、インドは民営企業の参加がなくとも、今後4年間で石炭生産量の倍増を実現すると表明した。ロイターの報道によると、インド政府は目標達成のために民営企業を導入することはしない。
インドは2020年に石炭生産量を10億トンとすることを目標にしている。これは2014-15財政年度の生産能力4.94億トンの2倍余りになる。今後、インド政府はもっと多くの炭鉱の入札を執行する。
昨年の入札に積極的に参加して鉱山を落札したのは大多数が民間企業であったが、上昇するコストを末端の需要家に転嫁することが出来ないため、未だに採掘していない。Piyush Goyal氏はこうした状況を企業の盲目的な入札のせいであるとしている。
インドでは主に国営企業が石炭の採掘を行なっている。インドには430ヵ所の炭鉱があり、うち227ヵ所が坑内掘り、175ヵ所が露天掘り、28ヵ所が複合炭鉱であり、全国の石炭の約81%を生産している。
インドは向こう5年間、5,700億ルピーの投資を進めて、2019〜2020年には10億トンの石炭生産を実現する計画である。
昨年12月の政府発表によると、2015-16財政年度の最初の7ヵ月にインドは1.08億トンの石炭を輸入した。前年同期の1.14億トンから4.56%減少した。
(中国鉄合金網 4月6日)