山東省石炭工業局によると、2015年、同省は59ヵ所の老朽化炭鉱で生産能力を淘汰（閉鎖・改造等）し、938万トン/年を削減した。

　内訳は、炭鉱の閉鎖が40ヵ所で、生産能力614万トン/年を削減した。また、炭鉱の改造・レベルアップが19ヵ所で、生産能力324万トン/年を削減した。 

　同省は2015年5月に、30万トン/年以下の小規模炭鉱の閉鎖に関する通達を出しており、2015年末までに、30万トン/年以下の炭鉱は全て閉鎖された。

（新華社4月12日）