ロシアエネルギー省次官Alexei Teksleは4月8日、ロシアの2016年の原油生産量は5.36〜5.4億トン（1,073〜1,080万BD)になるとの見通しを示した。また、製油所の石油精製量の低下により、2016年のロシアの原油輸出量は3.5％増加するとのことである。
　
　ロシアエネルギー省の4月2日の発表によると、3月の原油生産量は1,091.2万BD、前年同月比で2.1％、前月比で0.1％増加し、ポストソ連時代以降では2016年1月の1,091.0万BDの最高記録を更新した。また、ロシアの3月の原油輸出量は558.7万BDで、前年同月費10.3％、前月比3.2％増加した。

　（中国経済新聞網 4月11日）