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【エネルギー全般・政治経済】

中広核とテンセントが「インターネット+クリーン・エネルギー」で協力 (16/04/14)
2016/4/14
中国【エネルギー全般・政治経済】

 中国広核集団有限公司(中広核)と騰訊(テンセント)は深圳において、《インターネット+クリーン・エネルギー戦略協力枠組協定》に調印した。中国初の「インターネット+クリーン・エネルギー」プロジェクトが今回の異業種間の協力によって本格的に展開されることになる。

 今回の協力において、中広核は、テンセントの優れたプラットフォーム、リソース、技術によって、自社の情報化とインターネット業務能力を高め、テンセントクラウドをベースに、内部・外部管理のクラウド化を全方位的に展開する。

 もう一つの重要な協力分野はインターネットファイナンス事業である。両社は微衆銀行(WeBank・テンセント等の出資により2014年設立されたインターネット銀行)のビジネスモデル、ITアーキテクチャやセキュリティアーキテクチャを参考に、中国のインターネットファイナンスのセキュリティ準則に従って、中広核の金融、財務、リース、海外銀行など各種業務の「インターネット+金融サービス」プラットフォームを構築する。

 テンセントの馬化騰CEOは次のように表明した。テンセントはソーシャルリソースとビッグデータの優位を生かして中広核と強者同士の連合を実現し、「インターネット+」戦略をエネルギー産業において全面的に展開する。「インターネット+クリーン・エネルギー」モデルを広げ、エネルギーの建設、生産、輸送、消費の整ったエコロジーシステムを構築することは、インターネットとエネルギーの重要な融合でありイノベーションに向けた発展になる。

 (広州日報 4月14日)