4月12日、国電南瑞南京控制系統公司が受注したタイ変電所10件の改修事業が全て完成し、稼動した。

　この改修事業はターンキーEPC事業であり、国電南瑞南京控制系統公司が改修事業全体の測量、設計、設備供給、輸送、設置、試験及び稼動検収の作業を請け負った。10件の変電所はいずれも国電南瑞の独自開発によるNSS201通信・データ処理装置、NS3500計測制御装置及びNS3000Sバックステージ監視制御システムを採用している、同システムはバンコクの55件の変電所にも採用されており、システムは安定し、操作が簡単であり、首都圏配電公社MEA（Metropolitan Electricity Authority）から評価を得ている。

　今回稼動した10ヵ所の変電所はバンコク周辺に所在し、バンコクの電力グリッドの安定性を保障する。

　（変圧器市場網 4月20日）