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マレーシアのMalakoff社は、設備投資に9億リンギットを投入(16/04/22)
2016/4/22
アジア【電力】

 マレーシアのMalakoff社は、今年の設備投資に9億リンギットを投入することを発表した。うち7億リンギットがTanjung Bin Energyの第4号基(100万kW規模の石炭火力発電所)の建設に充てられる予定である。同社の重役兼営業副部長のHabib Husin氏によると、2020年までに発電事業は設備容量を1,000万kWまで拡大し、水道供給能力を一日当たり66.72万立米まで引き上げる目標を掲げている。

 Malakoff社はマレーシア国内では7つの発電所で合計634.6万kW発電設備容量を持ち、最大のIPP事業者である。同社は、マレーシア以外の事業として、サウジアラビア、アルジェリア、バーレーン、オマーンとオーストラリアで発電と水供給事業のベンチャー企業に投資している。2015年の第4四半期は前年同期より5%の減益となったが、同年合計利益は4.532億リンギットに達し。

Malaysia, The Star 2016年4月22日)