4月24日、中国鉱業大学石炭地下ガス化国際研究センターが徐州に設けられた。同研究センターは、石炭地下ガス化技術の標準化と産業化を推進するため、沛県に実証基地を建設する計画である。

　同日、沛県人民政府、江蘇省石炭地質局、中鉱億隆能源が石炭系エネルギー国際産業パークの建設をめぐって契約に調印し、沛県人民政府は中国企業報社、北京方富資本公司と産業基金事業をめぐって契約に調印した。

　沛県はこうした協力を通して、石炭地下ガス化実証事業、スマートエネルギー産業パーク、ガス化産業チェーン、スマートエネルギー産業誘導基金、石炭地下ガス化国際研究センターなどの事業を進める。

　（中国煤炭資源網 4月28日）