フィリピンのフィレックス石油のダニエル・スティーブン・カルロス社長によれば、同社の社名は先月にフィレックス石油からPXP Energy Corp.に改名されることが決定され、これと同時に従来の石油ガスの上流事業から、総合エネルギー企業へとビジネスモデルを転換した。社名変更には株主総会の承認が必要となるが、原油価格が低迷している現状から事業の多角化が求められているための変更であると説明した。
フィレックス石油は、国内の西パラワンSC72と北西パラワンSC75の鉱区に複数の事業を展開しており、さらにコンソーシアムの一員として、2016年中旬にSC14鉱区とペルーTumbes盆地のブロックZ-38に掘削開始を予定していたが、油価が低迷しているため開発日程が未定となっている。
同社の2015年の年間純損失は8,750万ペソとなり、2014年の年間純損失の2.256億ペソに比べ損益幅にして約61%の改善となった。2016年第1四半期では、前期に比べ1,180万ペソのコスト削減に成功し、企業努力による結果が現れたと伝えられた。
(The Philippine Star 2016年5月2日)
フィリピンのフィレックス石油のダニエル・スティーブン・カルロス社長によれば、同社の社名は先月にフィレックス石油からPXP Energy Corp.に改名されることが決定され、これと同時に従来の石油ガスの上流事業から、総合エネルギー企業へとビジネスモデルを転換した。社名変更には株主総会の承認が必要となるが、原油価格が低迷している現状から事業の多角化が求められているための変更であると説明した。
フィレックス石油は、国内の西パラワンSC72と北西パラワンSC75の鉱区に複数の事業を展開しており、さらにコンソーシアムの一員として、2016年中旬にSC14鉱区とペルーTumbes盆地のブロックZ-38に掘削開始を予定していたが、油価が低迷しているため開発日程が未定となっている。
同社の2015年の年間純損失は8,750万ペソとなり、2014年の年間純損失の2.256億ペソに比べ損益幅にして約61%の改善となった。2016年第1四半期では、前期に比べ1,180万ペソのコスト削減に成功し、企業努力による結果が現れたと伝えられた。
(The Philippine Star 2016年5月2日)