5月10日、中国核工業集団(中核集団)は国外ウラン資源開発戦略会議を開き、中仏ウラン鉱協力事業、中国・カザフスタンウラン鉱協力事業、国内ウラン資源開発戦略等について討議した。席上、中核集団の和自興副総経理（副社長）は、これらいくつかの事業を通して中核集団の第13次5ヵ年計画期の海外ウラン資源戦略部署を構築し、新しい考え方、新しい方法を模索して、資金を調達し、計画を策定し、地質探査基金を設け、「走出去」（海外進出）戦略の推進に努めると表明した。

　今回の会議には、黄敏剛中核集団総経済師の他、中核集団企画発展部、財務部、資本運営部、国際協力開発部、中国核能電力股份有限公司（中国核電・中核集団の基幹上場会社）、中国核燃料有限公司（中核集団の全額出資子会社）、地鉱事業部、中国原子能工業有限公司（中核集団の国際貿易部門）、中国核科技信息経済研究院（信経院）、中核国際有限公司（中核集団の海外ウラン資源開発部門）の幹部が出席した。

　（中国能源網 5月12日）