マレーシア電力公社(TNB)は、インドをベースに電力事業を展開するGMR Energy Ltd.社(GEL)の株式の30 %を12億リンギット(約3億ドル)で買収し、グローバル発電事業に参入した。TNBによると、インドはエネルギー部門の急速な成長によって経済的見通しと政治的な展望が好ましい状態になっており、今回の投資機会は魅力的なものだったと述べている。
GEL社は、GMR Infrastructure Ltd.財閥の傘下に入っており、現在2,300 MWの発電設備を所有し、今後の事業規模は4,630 MW(石炭火力2,000 MW、水力1,980 MW、ガス火力623 MW、太陽光発電25 MW)までに事業を拡大する方針を進めている企業である。
GEL社の筆頭株主はGMR Infrastructure Ltd.であるが、他にもシンガポールのTemasek(12.35 %)、IDFC Bank Ltdが率いる金融コンソーシアム(5.54 %)などが主な株主として並ぶ。
(The Star, Malaysia 2016年5月9日)
マレーシア電力公社(TNB)は、インドをベースに電力事業を展開するGMR Energy Ltd.社(GEL)の株式の30 %を12億リンギット(約3億ドル)で買収し、グローバル発電事業に参入した。TNBによると、インドはエネルギー部門の急速な成長によって経済的見通しと政治的な展望が好ましい状態になっており、今回の投資機会は魅力的なものだったと述べている。
GEL社は、GMR Infrastructure
Ltd.財閥の傘下に入っており、現在2,300 MWの発電設備を所有し、今後の事業規模は4,630 MW(石炭火力2,000 MW、水力1,980 MW、ガス火力623 MW、太陽光発電25 MW)までに事業を拡大する方針を進めている企業である。
GEL社の筆頭株主はGMR
Infrastructure Ltd.であるが、他にもシンガポールのTemasek(12.35 %)、IDFC Bank Ltdが率いる金融コンソーシアム(5.54 %)などが主な株主として並ぶ。
(The Star, Malaysia 2016年5月9日)