中国税関総署が6月8日発表した統計によると、中国の5月の原油輸入量は4ヵ月来の低水準に下がった。原因は中国最大の港湾の一つである青島港に渋滞が発生し、独立系製油所の原油買入が制約されたことにある。
税関統計によると、5月期の中国の原油輸入は3,224万トン(762万BD)であり、4月期に比べ4.3%減少した。また、5月期の石油製品純輸出は4月期に比べ3分の1近く下がり、81万トンに止まった。
もっとも5月期の原油輸入量は下がったものの、2016年1〜5月の総輸入量は前年同期比16.5%もの激増になった。
なお、国家統計局が先月発表した統計によると、今年4月の中国国内油田の生産量は14年来の低水準に下がったが、原油精製量は過去最高の4,475万トンを記録した。
(FX168 6月8日)
中国税関総署が6月8日発表した統計によると、中国の5月の原油輸入量は4ヵ月来の低水準に下がった。原因は中国最大の港湾の一つである青島港に渋滞が発生し、独立系製油所の原油買入が制約されたことにある。
税関統計によると、5月期の中国の原油輸入は3,224万トン(762万BD)であり、4月期に比べ4.3%減少した。また、5月期の石油製品純輸出は4月期に比べ3分の1近く下がり、81万トンに止まった。
もっとも5月期の原油輸入量は下がったものの、2016年1〜5月の総輸入量は前年同期比16.5%もの激増になった。
なお、国家統計局が先月発表した統計によると、今年4月の中国国内油田の生産量は14年来の低水準に下がったが、原油精製量は過去最高の4,475万トンを記録した。
(FX168 6月8日)