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中国
【原子力】

中核のアルゼンチン原子力開発 2017年に重水炉着工の見込み (16/09/07)
2016/9/7
中国【原子力】

 中核集団からの情報によると、アルゼンチンのマクリ大統領は重水炉の2017年着工を前向きに支持すると表明した。

 G20杭州サミットにおいて、中核集団の銭智民総経理がマクリ大統領と会談し、双方は原子力発電事業を共同で推進することで意見が一致した。マクリ大統領は双方の協力を前向きに支持し、2017年の重水炉着工、2019年の加圧水型炉着工を目指すとした。

 2015年11月のG20トルコサミットにおいて、中核集団とアルゼンチン原子力発電公社はアルゼンチン第4・第5原子力発電所の共同建設について枠組契約に調印し、「華龍一号」原子力発電技術による原子力発電所がアルゼンチンに建設されることになった。

 マクリ大統領は、原子力発電分野における両国の協力を高く評価し、約3年間で全産業チェーンを対象に協力を実現するとともに、第三国市場の共同開拓でも成果を上げるよう希望するとした。
 
 (中国新聞網 9月7日)