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中国
【石炭】

環渤海一般炭価格指数が537元/トンに 前週に比べ22元上昇 (16/09/18)
2016/9/17
中国【石炭】

 9月14日に秦皇島海運石炭交易市場が発表した環渤海一般炭価格指数(BSPI:環渤海地区の5500kcal一般炭の総合平均価格)は537元/トン、対象期間(2016年9月7〜9月13日)のBSPIは前期に比べ22元/トン上昇した。

 5500kcal一般炭の港湾別主要成約価格は、京唐港と曹妃甸港が540〜550元/トン、国投京唐港と黄驊港が535〜545元/トン、秦皇島港が530〜540元/トン、天津港が525〜535元/トンであった。

 港湾別の価格上昇幅を見ると、黄驊港の主要成約価格は前週に比べ30元/トンの上昇になり、曹妃甸港は25元/トン上昇した。それ以外の4港湾の主要成約価格は20元/トン上昇した。

 今期のBSPIの結果は次のようになる。

 (1) 24の港湾規格品の価格は全て上昇し、環渤海地区の一般炭取引価格は強い上昇局面を継続している。
 (2) 537元/トンの価格指数は今年最高記録である。
 (3) 22元/トンの価格指数上昇幅は前週に比べてもやや拡大した。
 (4) 今期までで価格指数は12週連続の上昇になった。
 (5) 今期の価格指数は年初の371元/トンに比べると166元/トン、44.7%の上昇になった。

 (秦皇島煤炭網 9月8日)