9月21日、国家発展改革委員会は国務院指導部の指示と要求に従って、華能、大唐、華電、国電、国電投、神華、華潤電力、浙能、粤電の電力企業9社、国家電力運用制御センター、環境保護部総量司、税関総署監管司、品質検査総局検査監管司、能源局石炭司並びに中国煤炭工業協会を招集して会議を開き、今年1〜8月の石炭輸入と消費状況や今後数ヵ月の計画配置について聴取するとともに、関連事項について検討を進めた。

　会議に参加した電力大手9社は1〜8月の石炭輸入状況と当面の発電用石炭の計画配置について説明した。国家発展改革委員会運行局は最近の発電用石炭市場に発生している供給の逼迫や急激な価格上昇について指導意見を提示し、電力企業に対して国産炭を多用し、石炭企業と電力企業が中長期契約を結んで、出来る限り石炭輸入を減らし、低品質の石炭輸入をやめるよう求めた。

　（中国能源網 9月23日）