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Tillersonは来年3月までに辞任することが決まっているが、米国石油産業の強靭さに関する彼のコメントは、サウジアラビアが自国の油田からの廉価な原油供給を増やすことによって高コストの原油生産者を市場から追い出す、というこれまでの戦略を、効果的に放棄した丁度そのときになされた。
TillersonはOil & Money conferenceで更に続けて云う。「自分は他の人が云う、『世界が危機の断崖絶壁に立っている』かのような見方には与しない。北米にある巨大な資源が経済的に入手可能であることが確認できたということは、その供給システム内に巨大なスペア・キャパシティを有していることを意味するからだ。」
「それはメガ・プロジェクトが要するような資金を必要とせず、3-4年掛かるようなプロジェクトよりもずっと早く生産開始することができる。」「我々の産業の創造性や粘り強さを決して甘く見てはいけない。」サウジアラビアが今年その戦略を変えて、生産削減に舵を切ったのがよい証拠である。
(Oil & Gas News 10月24日)