タイのエネルギー政策・企画庁(Energy Policy and Planning, EPPO)は、二年間の固定価格買取制度(FIT)を実施することを発表した。電力政策局Wattanapong Kurovat局長によると、対象案件は太陽光発電514MW、バイオマス発電400MW、ごみ発電140MWの合計1,054MWであるが、いずれも来年の公開入札を通して決める。FITの価格水準は、バイオマス発電が4.2〜5.3バーツ/kWh、ごみ発電が5.0〜6.3バーツ/kWhで従来の水準を維持するが、太陽光発電については前年の5.66バーツ/kWhから4.12バーツ/kWhに引き下げることになった。案件の対象は発電規模9.9MWまでの小規模発電事業のみで、10〜90MW規模の案件を対象にするかどうかは検討中であるという。
(Bangkok Post 2016年11月4日)
タイのエネルギー政策・企画庁(Energy Policy and Planning,
EPPO)は、二年間の固定価格買取制度(FIT)を実施することを発表した。電力政策局Wattanapong Kurovat局長によると、対象案件は太陽光発電514MW、バイオマス発電400MW、ごみ発電140MWの合計1,054MWであるが、いずれも来年の公開入札を通して決める。FITの価格水準は、バイオマス発電が4.2〜5.3バーツ/kWh、ごみ発電が5.0〜6.3バーツ/kWhで従来の水準を維持するが、太陽光発電については前年の5.66バーツ/kWhから4.12バーツ/kWhに引き下げることになった。案件の対象は発電規模9.9MWまでの小規模発電事業のみで、10〜90MW規模の案件を対象にするかどうかは検討中であるという。
(Bangkok Post 2016年11月4日)