ペルーエネルギー鉱業省の発表によると、ペルーと中国は鉱業及びエネルギー分野に関連する複数の協力協定及び覚書に調印した。

　Tamayoエネルギー鉱業相は三峡集団とMOUに調印し、双方の協力メカニズムを改善することになった。三峡集団はペルーへの投資を増やすとともに、ペルー側と技術及び情報交流を展開して、水力発電資源の有効な開発に寄与する。また、Hydro Global Peruは中国の銀行とMOUに調印し、Piura地区の盆地の水力発電開発事業についてFSを進めることになった。同社はぺルーの他の地区でも水力発電の新規建設投資を検討している。

　また、APEC会期中にTamayoエネルギー鉱業相は中国石油天然ガス集団(CNPC)と協力文書に調印していた。これは2014年に双方が調印した石油・天然ガス開発投資協定を補完するものである。

　（中国能源網 12月13日）