1月20日、国務院新聞弁公室のプレス発表会において、国家発展改革委員会副主任兼国家統計局長の寧吉喆が2016年の国民経済統計について発表した。

　2016年のGDPは70兆元の大台を突破して74兆4,127億元に達し、前年比6.7％の成長になった。約5兆元の増加は5年前の10％の成長率の時代に相当し、世界の経済体の中でも成果は傑出している。

　なお、IMFが数日前に発表した最新の世界経済見通しによると、2016年の中国経済の成長率は6.7％、インドは6.6％であった。2015年は中国6.9％、インド7.6％であった。すなわち、中国は経済成長率世界第1位に返り咲いたことになる。

　IMFチーフエコノミストのモーリス・オブストフェルド氏によると、中国は依然として世界発展の主要な原動力である。世界第1位の成長スピードは経済の質を優先する供給側構造改革プロセスにおいて実現したものである。

　（新華網 1月20日）