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【エネルギー全般・政治経済】

中広核とチャイナユニコムが戦略協力 インターネット+スマートエネルギーを推進 (17/02/17)
2017/2/17
中国【エネルギー全般・政治経済】

 2月16日、中国広核集団有限公司(中広核)と中国聯通(チャイナユニコム)が深圳で《インターネット+スマートエネルギー戦略協力枠組協定》に調印した。

 両社は2012年に5年間の戦略協力枠組協定に調印し、チャイナユニコムは中広核にデータリンク、移動通信、固定電話、ITメンテナンスの4つの面でサポートを提供することになった。

 今回の戦略協定では、両社は基礎通信情報化サービスをめぐる協力のみならず、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、スマート充電パイル、蓄エネルギー、クラウド蓄エネルギー、スマート風力発電所といった面でも協力を深めることになる。

 また、原子力発電基地、風力発電所や僻遠地区の発電所の無線移動通信ネットワーク(4G)の建設やデータセンターへの電力直接供給等についても協力するとともに、スマート充電パイルの建設などの業務協力について検討を進める。

 「インターネット+スマートエネルギー」はインターネットをエネルギーの生産、輸送、貯蔵、消費及びエネルギー市場と高度に融合するエネルギー産業の新たな形態になる。エネルギー発展第13次5ヵ年計画も「インターネット+スマートエネルギー」の発展を前向きに推進することを提唱している。

 (中国能源網 2月17日)