中海油田服務股份有限公司(COSL)は3月21日、2016年年次報告を発表した。同社の2016年の営業収入は151.52億元、前年比35.9%の減収になった。赤字額は114.6億元、前年比の減益幅は1,133.6%に達した。
原油市場はここ2年の供給過剰を経て2016年下半期にバランスを取り戻したが、油田サービス業の作業量と価格は2016年を通して低迷した。
2017年以降は国際原油価格が2016年年初に比べて一定程度上昇し、油田サービス業の逐次回復を後押ししているものの、2017年の世界の探査開発支出の回復幅は控えめであり、2017年中は依然厳しい状況が続くと予想される。
(中国能源網 3月29日)
中海油田服務股份有限公司(COSL)は3月21日、2016年年次報告を発表した。同社の2016年の営業収入は151.52億元、前年比35.9%の減収になった。赤字額は114.6億元、前年比の減益幅は1,133.6%に達した。
原油市場はここ2年の供給過剰を経て2016年下半期にバランスを取り戻したが、油田サービス業の作業量と価格は2016年を通して低迷した。
2017年以降は国際原油価格が2016年年初に比べて一定程度上昇し、油田サービス業の逐次回復を後押ししているものの、2017年の世界の探査開発支出の回復幅は控えめであり、2017年中は依然厳しい状況が続くと予想される。
(中国能源網 3月29日)