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【エネルギー全般・政治経済】

電力規画設計総院が「中国エネルギー発展報告2016」を発表 (17/03/30)
2017/3/30
中国【エネルギー全般・政治経済】

 3月30日、電力規画設計総院は《中国エネルギー発展報告2016》を発表した。電力規画設計総院が年次エネルギーレポートを発表するのは初めてになる。

 電力規画設計総院の徐小東副院長は発表会において、次のように表明した。中国経済の「新常態」入りに伴い、経済発展の原動力は転換しつつある。エネルギー消費は低成長になり、経済とエネルギーの関係は「デカップリング」という新たな段階に入った。

 中国のエネルギー発展は転換過程にあり、伸びの鈍化、構造のクリーン化、全体的な協調、収益の向上が今後の主要特徴になる。エネルギーの主要任務は供給の保障からシステム全体の質と効率の向上へと転換しなければならない。「中国エネルギー発展報告2016」は2017年をめぐって、北方地区の冬季のクリーン暖房の推進、生産能力過剰リスク防止の強化、クリーン・エネルギーの発展と転換、エネルギー発展の不足部分の補強、「一帯一路」国際協力の推進など具体的な措置を提言している。電力規画設計総院は今後ともエネルギー研究を全面的に展開し、経済とエネルギー発展動向を追跡し、エネルギー発展の原理を研究し、エネルギー指標体系の完備を進め、社会各界と研究の成果を分かち合う。

 電力規画設計総院は国家級の先端諮問機関であり、底の厚い科学技術研究能力と学識の高い専門家を擁し、長年にわたり、エネルギー分野の基礎問題、総合問題、戦略問題について様々な研究を深め、政府の政策決定と企業の意思決定に対して質の高いサービスを提供している。電力規画設計総院はエネルギー発展の新たな動向に対応し、国及び企業のエネルギー発展戦略に資するため、エネルギー発展研究センターを設け、エネルギー総合研究を強化している。

 今回の《中国エネルギー発展報告2016》をまとめた研究グループは国家エネルギー発展第13次5ヵ年計画の起草にも参加しており、中国エネルギー産業研究の国家級シンクタンクになる。

 (新華網 3月30日)