中国電力工程顧問集団公司は、国家電網公司並びに南方電網公司とともに、今年初めの南方地区における電力網の氷結被害を分析、総括した上で、電力網プロジェクトの国家設計基準並びに業界設計基準の完備を打ち出した。一方、同設計基準の改訂作業が急ピッチで進められており、3月末には完成する。 大雪災害発生後、中国電力工程顧問集団公司は、専門家を結集して電力網の設計基準に対する分析と研究を進めた上で、防災基準の引き上げや、送電線の氷結防止措置の完備並びに補完、脆弱なプロセスの補強等につき、設計基準を完備するよう提唱している。同公司の建議は、500kV送電線の災害抵抗能力ついては、これまで30年に一度の災害に対応していたのを、50年に一度の災害にも対応できるよう強化し、110〜330kV送電線については、従来の15年に一度の災害から、30年に一度の災害に対応できるものにして、自然災害に対する抵抗能力を増強することが主眼になる。 (中国電力新聞網 3月7日)
中国電力工程顧問集団公司は、国家電網公司並びに南方電網公司とともに、今年初めの南方地区における電力網の氷結被害を分析、総括した上で、電力網プロジェクトの国家設計基準並びに業界設計基準の完備を打ち出した。一方、同設計基準の改訂作業が急ピッチで進められており、3月末には完成する。
大雪災害発生後、中国電力工程顧問集団公司は、専門家を結集して電力網の設計基準に対する分析と研究を進めた上で、防災基準の引き上げや、送電線の氷結防止措置の完備並びに補完、脆弱なプロセスの補強等につき、設計基準を完備するよう提唱している。同公司の建議は、500kV送電線の災害抵抗能力ついては、これまで30年に一度の災害に対応していたのを、50年に一度の災害にも対応できるよう強化し、110〜330kV送電線については、従来の15年に一度の災害から、30年に一度の災害に対応できるものにして、自然災害に対する抵抗能力を増強することが主眼になる。
(中国電力新聞網 3月7日)