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- 中国 【エネルギー全般・政治経済】
- 2019/2/21
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- 2019/2/20
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- 2019/2/19
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- 2019/2/18
- 中国 2018年における原子力発電の発電電力量は2,865.11億kWh 総発電電力量の4.22% (19/02/18)
- 2019/2/18
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- 2019/2/18
- CNPCが2030年までに23ヵ所のガス貯蔵庫を新規建設へ (19/02/18)
- 2019/2/15
- 2019年1月期の中国の天然ガス輸入量は980.9万トン 過去最高を記録 (19/02/15)
- 2019/2/15
- 中国国家能源局はエネルギー立法化工作を積極的に推進 (18/02/15)
- 2019/2/15
- 三峡集団のポルトガル電力買収案が抵抗に直面 (19/02/15)
- 2019/2/14
- 北京市が「国6」自動車排出基準を前倒しで施行へ (19/02/14)
7月26日に公布された《2020年セメント産業脱生産能力行動計画》はクリンカー生産能力を対策の重点とし、2020年までにクリンカー生産能力を3.9億トン圧縮する目標をうちだしている。
工業情報化部原材料工業司の呂桂新副巡視員によると、セメント産業の状況は当面好転しているものの、地区別の生産能力過剰は未だ根本的に緩和していない。市場環境の不備、市場秩序の混乱、石炭など原材料価格の高騰などで、セメント産業が直面する情勢は依然として厳しい。
行動計画によると、2020年までにクリンカー生産能力を3.9億トン圧縮し、セメントミル企業を540社閉鎖する。上掲の目標は4年に分けて各年の目標任務を割り出す。うち2017年にはクリンカー生産能力を0.388億トン圧縮し、セメントミル企業を90社閉鎖する。2020年にはクリンカー生産能力の平均稼動率を80%とし、セメント生産能力の平均稼動率を70%にする。
また、行動計画は、10の省・自治区にセメント投資管理公司を設けること、脱生産能力専門基金を運用すること、脱生産能力の市場化の長期的な仕組みを形成すること、セメント産業標準、セメント企業の社会責任、企業信用システムなど一連の規範の制定と完備を進めることを打ち出しており、産業のイノベーションと競争の能力を全面的に向上させる。
(人民網 7月27日)