ミャンマー電力エネルギー省によると、フランスの石油企業トタルはヤンゴンで天然ガス発電所の建設を計画している。トタルは現在調査レポートの準備に当たっており、レポートを提出し、承認を得た上で投資手続きを進めることになる。
　
　ブルームバーグの報道によると、トタルE&P Myanmarの Xavier Preel General Managerも、同社が天然ガス発電事業についてミャンマー政府と協議を進めているとしている。Xavier Preel氏によると、ミャンマーは急成長中であり、火力発電、水力発電を問わず、ミャンマーは開発に全力を挙げている。一方、天然ガスはミャンマーの主要輸出資源である。ヤンゴンには多数の工業エリアがあるが、電力供給の不足が工業エリアの発展に大きな影響を及ぼしており、天然ガス発電所の建設によってこうした問題を緩和することが可能になる。

　（緬華網 7月28日）