9月8日、上海最大の民営企業である中国華信能源有限公司はロシア石油企業Rosneftの株式14.16%を買収した。買収額は約91億ドル。今回の買収により、華信能源は、ロシア政府(50%)、BP(19.75%)に次ぐRosneftの第3位の大株主になる。
北京時間9月8日夜、スイスのバールに本社を置くグローバルコモディティメジャーGlencoreは、同社とQatar Investment Authorityから構成されるファンドが華信能源と、Rosneftの株式の14.16%を華信に譲渡することで合意したと発表した。
今回の買収案件は2015年にシェルがBGを買収して以来の世界最大級の石油上流取引案件になり、また、中国の石油産業史上においては、中国海洋石油総公司(CNOOC)が2012年にNexenを151億ドルで買収した案件に次いで2番目に大きい海外石油・天然ガス買収案になる。
(中国能源網 9月11日)
9月8日、上海最大の民営企業である中国華信能源有限公司はロシア石油企業Rosneftの株式14.16%を買収した。買収額は約91億ドル。今回の買収により、華信能源は、ロシア政府(50%)、BP(19.75%)に次ぐRosneftの第3位の大株主になる。
北京時間9月8日夜、スイスのバールに本社を置くグローバルコモディティメジャーGlencoreは、同社とQatar Investment Authorityから構成されるファンドが華信能源と、Rosneftの株式の14.16%を華信に譲渡することで合意したと発表した。
今回の買収案件は2015年にシェルがBGを買収して以来の世界最大級の石油上流取引案件になり、また、中国の石油産業史上においては、中国海洋石油総公司(CNOOC)が2012年にNexenを151億ドルで買収した案件に次いで2番目に大きい海外石油・天然ガス買収案になる。
(中国能源網 9月11日)