WE News.comコロンボ9月25日電によると、スリランカ政府の高官は、同国が投資額30億ドルに上る新規製油所建設に関して中国企業2社と交渉中であることを明らかにした。

　スリランカは同国南部にあるHambantora港に製油所を建設する意向である。この港湾は中国招商局港口控股有限公司(CMPH)が99年間の商業経営租借権を有している。

　Hambantora港はアジアと欧州を結ぶ主要航路に近接し、中国の「一帯一路」貿易ルート計画において鍵になる可能性が極めて高い。

　スリランカ政府の高官は製油所投資計画の詳細については明らかにしなかった。

　（中国石化新聞網 9月26日）