ブルームバーグ電によると、中国石油天然ガス股份有限公司(PetroChina)は唐山LNGターミナルの多数株を崑崙能源に売却することに同意した。CNPCは引き続き上流探査開発業務を重心とする。
崑崙能源が香港証取に提出した公告によると、所属企業の崑崙燃気はペトロチャイナと売買契約に調印し、ペトロチャイナは保有する中石油京唐液化天然気有限公司の株式51%を売却することに同意した。売却額は15.5億元(2.32億ドル)になる。
ペトロチャイナは2015年に全額出資会社の崑崙燃気公司を崑崙能源の傘下に移していた。崑崙能源の黄維董事会主席(会長)は昨年、崑崙能源が親会社のペトロチャイナから唐山LNGターミナルを買収すると表明した。
Jefferiesアジア石油・天然ガス証券セクションのチーフであるLaban Yu氏によると、今回の動きはCNPCが業務の枠組みを簡素化して次の改革の準備とするステップになり、中国政府は今後、CNPCに天然ガスパイプライン業務を分離させる可能性が高い。
(中国能源網 9月29日)
ブルームバーグ電によると、中国石油天然ガス股份有限公司(PetroChina)は唐山LNGターミナルの多数株を崑崙能源に売却することに同意した。CNPCは引き続き上流探査開発業務を重心とする。
崑崙能源が香港証取に提出した公告によると、所属企業の崑崙燃気はペトロチャイナと売買契約に調印し、ペトロチャイナは保有する中石油京唐液化天然気有限公司の株式51%を売却することに同意した。売却額は15.5億元(2.32億ドル)になる。
ペトロチャイナは2015年に全額出資会社の崑崙燃気公司を崑崙能源の傘下に移していた。崑崙能源の黄維董事会主席(会長)は昨年、崑崙能源が親会社のペトロチャイナから唐山LNGターミナルを買収すると表明した。
Jefferiesアジア石油・天然ガス証券セクションのチーフであるLaban Yu氏によると、今回の動きはCNPCが業務の枠組みを簡素化して次の改革の準備とするステップになり、中国政府は今後、CNPCに天然ガスパイプライン業務を分離させる可能性が高い。
(中国能源網 9月29日)