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中国発展改革委員会が電気乗用車生産資格審査を再開 新たに3社が資格を取得 (17/12/02)
2017/12/2
中国【新エネルギー】

 国家発展改革委員会は半年ぶりにピュアEV乗用車生産資格審査を再開した。河南森源電動汽車有限公司、江蘇国新新能源汽車有限公司、康迪電動汽車江蘇有限公司の3社が新規ピュアEV乗用車事業を承認された。河南森源は年産5万台のピュアEV乗用車事業、江蘇国新は炭素繊維軽量化ピュアEV乗用車事業、康迪は年産5万台のピュアEV乗用車事業である。

 発展改革委員会が以前にピュアEV乗用車投資事業を承認した企業は、北汽新能源、長江汽車、前途汽車、奇瑞新能源、江蘇敏安、万向集団、江鈴新能源、重慶金康、国能新能源、雲度新能源、知豆、速達、合衆、陸地方舟、江淮大衆の15社。今回承認された3社も含めると、発展改革委員会は合計18社にピュアEV生産資格を発給したことになる。

 発展改革委員会は今年5月に江淮大衆のピュアEV乗用車事業を承認して以来、生産資格の承認を停止していた。そのため、新エネ車企業の資格申請の門戸が閉ざされたのかどうかが焦点になっていた。

 なお、発展改革委員会の「認証」を得ることは、ピュアEV生産資格取得の第一歩に過ぎず、工業情報化部にも製品公告を申請して全ての手続きを終え、発展改革委員会と工業情報化部の「デュアル認証」を獲得してようやく新エネ乗用車生産資格を取得することが出来る。

 (中国経済網 12月2日)