ロシアイタルタス通信4月2日電によると、ロシアが2018年第1四半期にアジア太平洋諸国へ輸出したLNGは55.61億m3、前年同期比34.4％の増加になった。なお、2017年は通年で154.8億m3、前年比5.3％増であった。

　現在ロシアには2ヵ所の大型LNG生産拠点がある。サハリン2とヤマルLNG事業である。ロシアのノヴァクエネルギー省次官によると、ロシアはLNGのシェアを現在の4％から、2035年までに15〜20％に引き上げるよう計画している。

　（中国能源網 4月12日）