中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)の蒋潔敏董事長(会長)は、同社が、親会社の中国石油天然ガス集団(CNPC)から中油勘探の株式の残り50%を買収するよう検討していることを明らかにした。PetroChinaは現在、中油勘探の株式の50%を保有している。 中油勘探は2005年に設立された国際石油・天然ガス探査生産企業であり、アルジェリア、カザフスタン、オマーン等で業務を展開している。 昨年12月、PetroChinaとCNPCは、中央アジア−中国天然ガスパイプラインプロジェクトのため、中油勘探に対して160億元の増資を行っていた。蒋潔敏董事長は、海外における事業展開はPetroChinaの持続的発展にとって有益であると指摘している。なお、中油勘探の石油・天然ガス確認埋蔵量は石油換算で15億バレルに上っており、PetroChinaの総確認埋蔵量の約3.4%に相当する。 (第一財経日報 3月21日)
中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)の蒋潔敏董事長(会長)は、同社が、親会社の中国石油天然ガス集団(CNPC)から中油勘探の株式の残り50%を買収するよう検討していることを明らかにした。PetroChinaは現在、中油勘探の株式の50%を保有している。
中油勘探は2005年に設立された国際石油・天然ガス探査生産企業であり、アルジェリア、カザフスタン、オマーン等で業務を展開している。
昨年12月、PetroChinaとCNPCは、中央アジア−中国天然ガスパイプラインプロジェクトのため、中油勘探に対して160億元の増資を行っていた。蒋潔敏董事長は、海外における事業展開はPetroChinaの持続的発展にとって有益であると指摘している。なお、中油勘探の石油・天然ガス確認埋蔵量は石油換算で15億バレルに上っており、PetroChinaの総確認埋蔵量の約3.4%に相当する。
(第一財経日報 3月21日)