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【石炭】

山西省が炭層ガス鉱区探鉱権入札を公告 (18/12/25)
2018/12/25
中国【石炭】

 山西省自然資源庁は炭層ガスの探査開発を加速するため、今年初の炭層ガス鉱区探鉱権公開譲渡公告を発表した。競争入札方式により2ヵ所の炭層ガス鉱区の探鉱権を譲渡する。鉱区の総面積は393.85平方キロに上る。

 山西省自然資源庁の関係責任者によると、今回公開譲渡を行うのは楡社−武郷と武郷東の2ヵ所の炭層ガス探査鉱区で、面積は楡社−武郷が246.77平方キロ、武郷東が147.98平方キロになる。探査許可証の有効期間は3年3ヵ月。探査許可証の発効の日から3年間を探査期間とし、残りの3ヵ月を考査期間とする。

 今回公開譲渡を行う探査鉱区は年間平均探査投資3万元/m2以上、探査期間の探査投資完了率100%以上が条件になる。探査投資完了率が30%に満たない場合は全鉱区から退出し、探査許可証は撤回される。30%以上、100%未満の場合は未完了の比率に応じて探査面積を差し引くが、探鉱権は延長する。

 石炭大省である山西省には極めて豊かな炭層ガス資源が賦存している。2015年末時点の山西省の炭層ガス累計確認原始埋蔵量は5,784.01億m3に上り、全国の約88%を占める。

 従来は山西省で炭層ガスの採掘を行う企業が鉱業権登記を行うには旧国土資源部の許可が必要であり、在来型石油ガスと同様に炭層ガスへの参入には極めて厳格なハードルがあった。しかし、2016年4月、旧国土資源部は山西省行政区域内の炭層ガス探査開発の許認可事項の一部を山西省に委託移管した。2017年11月、山西省は初めて全国向けに10ヵ所の炭層ガス鉱区の探鉱権公開譲渡を行った。

 (国家煤化工網 12月25日)