ロイター(Reuters)の6月13日付の記事によると、ウクライナ最大の民間エネルギー会社、DTEKグループは同13日、米国の液化天然ガス(LNG)会社ベンチャーグローバルからLNGを購入する契約を締結した。ウクライナが米国産LNGを購入するのは初めて。ロシアとの紛争が長引く中、エネルギー供給不足を回避するのが狙い。
契約によると、DTEKの子会社であるD.トレーディングが、今年後半から2026年末まで、ベンチャーグローバルの米南部ルイジアナ州のLNGプラント「プラクミンズ」からウクライナと東欧向けに調達する。数量は明らかにしていない。
また、D.トレーディングは、ベンチャーグローバルがルイジアナ州で手掛けるLNGプラント「CP2」からも年200万トンを20年間にわたり調達することで合意した。「CP2」は20年代後半にも稼働する見込み。
ウクライナにはLNG輸入基地がないため、ギリシャやポーランドなど周辺国で荷揚げし、パイプラインで輸入する。
(Reuters 6月13日)
ロイター(Reuters)の6月13日付の記事によると、ウクライナ最大の民間エネルギー会社、DTEKグループは同13日、米国の液化天然ガス(LNG)会社ベンチャーグローバルからLNGを購入する契約を締結した。ウクライナが米国産LNGを購入するのは初めて。ロシアとの紛争が長引く中、エネルギー供給不足を回避するのが狙い。
契約によると、DTEKの子会社であるD.トレーディングが、今年後半から2026年末まで、ベンチャーグローバルの米南部ルイジアナ州のLNGプラント「プラクミンズ」からウクライナと東欧向けに調達する。数量は明らかにしていない。
また、D.トレーディングは、ベンチャーグローバルがルイジアナ州で手掛けるLNGプラント「CP2」からも年200万トンを20年間にわたり調達することで合意した。「CP2」は20年代後半にも稼働する見込み。
ウクライナにはLNG輸入基地がないため、ギリシャやポーランドなど周辺国で荷揚げし、パイプラインで輸入する。
(Reuters 6月13日)