インドのエコノミック・タイムス・エナジーワールド（Economic Times Energy World）は、6月22日付の記事で、同国の石油省が第10回商用炭鉱オークションを開催し、67炭鉱が競売にかけられたと報じた。

 　このイベントでは、連邦石炭鉱山大臣のG・キシャン・レディ氏が議長を務め、テランガーナ州のマル・バッティ・ビクラマルカ副首相、サティシュ・チャンドラ・ドゥベイ石炭鉱山担当国務大臣が出席した。

 　競売にかけられたのは、探査済み炭鉱と一部探査済み炭鉱、3つのコークス炭鉱。

 　G・キシャン・レディ連邦石炭鉱山大臣は演説で、石炭は産業の生命線であり、5兆ドル規模の経済を実現する上で極めて重要な要素であると述べた。その上で、石炭企業家に対し、国の発展に協力し、石炭の輸入依存度を下げるよう求めた。

（Economic Times Energy World  2024年6月22日）