ロイター（Reuters）の8月30日付記事は、世界の太陽光発電量は今年5月以降、風力発電量を上回り続けており、公益事業規模での再生可能電力として最大の供給源である期間が過去最長となったと報じた。

 　エネルギーシンクタンクのエンバーによると、太陽光発電は5月に風力発電を1.65テラワット時（TWh）上回り、6月には9.57TWh上回った。

 　7月の世界の発電量に関するデータはまだ発表されていないものの、例年7月は北半球全体で太陽光発電量がピークに達することを考えると、太陽光発電量は更に伸びる可能性が高い。

（Reuters　8月30日）