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2019年上半期は中国経済が安定する中でも好転を示し、エネルギー需要の比較的高い増加にも波及した。石炭、電力等のエネルギー消費量は顕著に増加した。
1〜5月の中国の石炭生産量は前年同期に比べ2,500万トン増加し、着実な増加傾向が鮮明になった。石炭輸入量は1億2,738万トン、前年同期比5.6%増加した。環渤海港湾の石炭発送量は2.97億トンで、前年同期に比べ910万トン増えた。
6月以降は電力需要が急速に回復し、上旬と中旬の伸び率は1〜5月の平均を上回った。中国の夏季ピークの到来に伴って、沿海6大発電所の1日当たり平均発電用石炭消費量は昨年同期の水準に近づくことは間違いなく、70万トン以上上回る可能性もある。
2019年1〜5月の中国東南沿海部及び沿江地区の海上からの石炭移入量は昨年に比べ約1,450万トン増えた。増加分の62.7%は環渤海港湾からの石炭が占めた。今年上半期の曹妃甸三港(国投曹妃甸港・曹妃甸港第2期・華能曹妃甸港)の石炭取扱量は1.28億トン、黄驊港の石炭発送量は1億トンに達し、秦皇島港の石炭取扱量はほぼ1億トンになると見込まれる。2019年上半期の環渤海3大港湾(曹妃甸港・黄驊港・秦皇島港)の石炭発送量は合計3.28億トンに達し、前年同期より1,200万トン増加すると予想される。
(中国能源網 7月2日)