8月1日、滴滴出行(ディーディー）とBPは合弁企業を設け、中国で新エネ車充電パイルステーションの建設と経営を共同で進めると発表した。

　BPが広州に建設した充電パイルステーションはすでに滴滴傘下の「小橘」充電プラットフォームに接続して試験運営を行っている。合弁企業が設立されると、充電パイルステーションの建設はスピードアップする。

　BPは英国最大のEV充電企業Chargemaster、イスラエルの超高速充電池企業StoreDotやモバイル充電企業Freewire Technologiesなど充電関連の企業に相次いで投資している。今回の滴滴との協力深化はBPが中国の新エネ車充電マーケットを開拓するとの大きなシグナルになる。

　（中国能源網 8月2日）