中国鉄路昆明局集団によると、10月15日、合計477トンのインドネシア炭がコンテナ車16編成の中越メートルゲージ鉄道1209貨物便に積まれ、中国側河口口岸の山腰国境駅に到着した。中越鉄道によってインドネシアの貨物を輸送するのは100年ぶりになる。

　今回、合計2.7万トンのインドネシア炭がベトナムのハイフォン港に到着した。インドネシア炭は全てメートルゲージの中越鉄道によって山腰国境駅に運ばれ、そこから最終的に中国国内各地に運ばれる。中国鉄路昆明局集団は1日2便の定期国際コンテナ列車輸送計画を実現し、運輸の効率とクオリティを高めている。

　メートルゲージの中越鉄道は雲南省昆明からベトナムのハイフォンに通っている。中国鉄路昆明局集団は中国の開源とハイフォン間の中国−アジア間メートルゲージ国際貨物便を定期化して、インドシナ半島の運輸ルートを切り開き、中国とベトナム、カンボジア、トルクメニスタン等の諸国の間で国際中継定期便を実現した。

　（中国煤炭市場網 10月17日）