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中国石油天然ガス集団(CNPC)の発表によると、10月15日、国家能源局による新疆吉木薩爾(ジムサル)国家級陸成シェールオイル実証区の専門家論証審査会が北京で執り行われ、同実証区が専門家論証審査にパスした。
国家能源局は中国のシェールオイルの探査開発を重要視しており、2回にわたって専門家を新疆ジムサルに派遣して現地視察を進め、実証区の建設の進展状況について高く評価していた。新疆ジムサル国家級陸成シェールオイル実証区の設立は、技術的ブレークスルーの速やかな実現やシェールオイル産業の大規模な発展、中国の石油安全・安定供給の確保にとって有効である。
CNPCは近年、渤海湾盆地、ジュンガル盆地、松遼盆地、オルドス盆地等でパイロット試験を展開し、リスク探査投資を拡大している。CNPCはシェールオイルを4大探査方向の1つとして位置付け、大港油田、新疆油田、トルファン・ハミ油田及び長慶油田をシェールオイル開発重要実証区に指定している。
計画によると、2021年にはジムサルシェールオイル鉱区の原油生産量を100万トンとし、さらに2025年には200万トンにして9年間の安定生産を実現する。
(中国能源網 10月23日)