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- 中国 【省エネ・環境】
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広東省生態環境庁が11月13日に開いたブリーフィングによると、広東省は2019年の炭素排出枠を4.65億トンに設定した。前年度の4.22億トンから若干増加した。
広東省生態環境庁気候変動・交流協力処(課)の洪建武処長によると、今年は排出規制の範囲が拡大し、新たに排出規制企業に指定された企業の炭素排出量が大きいため、炭素排出枠の総量を適正に引き上げた。これにより、排出規制企業に対して合理的な排出削減圧力を形成するとともに、排出規制企業の低炭素型発展と重要事業の建設の合理的な炭素排出枠のニーズを満たすことが可能になる。
広東省は2013年から炭素排出権取引市場をスタートさせた。現時点で炭素排出枠取引量は1.34億トンに達し、取引額は26億元に上っている。うち2018年の炭素排出枠取引量は4,991万トン、取引額は8.37億元に上った。
ブリーフィングによると、広東省の炭素排出権取引市場の好ましい発展ぶりには海外機関投資家も注目している。2018年に海外機関投資家が行ったクロスボーダー人民元炭素排出権取引は104万トンに上り、2014〜2017年の取引量の合計を上回った。
(人民網 11月14日)