先頃開かれた全国エネルギー工作会議から、2019年においてエネルギー供給側構造改革が深まり、、石炭と石炭火力発電の脱生産能力任務が目標を超えて達成されたことが分かった。

　同会議によると、2019年には全国エネルギー系統の構造調整に焦点が当てられ、産業の転換とグレードアップに向けて新たな歩みを踏み出した。過剰老朽化生産能力の淘汰を断固として進め、石炭の構造的脱生産能力を徹底した。年産30万トン以下の炭鉱に対して類別処理を実施し、工作任務と政策措置を明確化して、老朽化炭鉱を450ヵ所以上閉鎖した。また、石炭火力発電設備2,000万kWの淘汰と閉鎖を進め、脱生産能力任務を目標以上に達成した。その一方で、2019年は質の高い石炭生産能力の増産を持続的に推進、年産120万トン以上の炭鉱の生産能力は総生産能力の4分の3に達し、資源の豊かな地区への集中がさらに進んだ。

　（中国能源網 12月20日）