1月9日、新エネルギー資産投融資・取引プラットフォームが広州で始動した。中国初の新エネルギー資産投融資と価値・リスク評価のプラットフォームになる。

　新エネルギー資産投融資・取引プラットフォームは、中国新エネルギー電力投融資連盟と広州炭素排出権取引所が主導し、中国水利水電建設工程諮詢有限公司及び中国電力科学研究院新エネルギー研究センターと共同で発起した。

　新エネルギーの発展過程において、旧来の融資モデルでは新エネルギー産業の急速な発展のニーズを満たすことが難しくなっている。新エネルギー資産投融資・取引プラットフォームは正に新エネルギー資産の融資難や高い融資コスト、ミスマッチといった問題を解決することを目的とする。

　同プラットフォームは投融資、取引及び付加価値業務の3大機能を備えている。投融資機能には、直接金融、政府・企業・コミュニティの協同プラットフォームの構築、融資、担保、保険や国際決済といった金融サービスの提供が含まれる。また、取引機能には新エネルギー資産取引ガイドラインの制定、新エネルギー資産の上場、新エネルギー資産取引資金の決済や監督管理サービスが含まれ、付加価値業務には事業評価とリスク評価、信用格付け、法務・会計サービス等が含まれる。

　（人民網 1月11日）